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4.2ユーザストーリーマップをつくろう

この章の目的は、MVPをつくって検証することです。MVPとは実用的な最小限の機能をもつプロダクトです。この、『実用的な最小限の機能』はどうやって決めればいいのでしょうか?

これを効果的に行えるのがユーザストーリーマップです。

ユーザストーリーマップは、ユーザのプロダクトにおける一連の行動を表した図です。あわせて、機能ごとのリリース計画も明らかにします。

ユーザストーリーマップのつくりかたは、まずユーザストーリーを洗い出します。このとき、大まかな行動ごとに分類して、かつ優先度順で整理します。

ユーザストーリーを整理したら、次はリリース計画ごとに線を引きます。たとえばMVPやα版、β版などです。

こうすることで、プロダクトにおけるユーザの行動を見える化できますし、MVPやα版、β版それぞれに必要な機能がわかります。この章では、ユーザストーリーマップで示したMVPの部分をつくっていくことになります。

ユーザストーリーマップは、ユーザの一連の行動とリリース計画を示した図のことをいいます。

やってみよう

プロダクトのユーザストーリーを洗い出しましょう。大まかな行動ごとに分類して、リリースごとに線を引きましょう。

ユーザストーリーマップのつくりかたについては、次の記事で詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

例:tsukuri

tsukuriは、開発者とユーザからなるコミュニティサービスです。ここでは開発者側のユーザストーリーマップをつくっていきます。

まず、開発者のユーザストーリーを洗い出します。この中で、どれが『実用的な最小限の機能』かを検討します。これを考えるにはフックモデルが役に立ちます。

フックモデルは、ユーザに習慣化してもらうための機能で構成されています。つまり、この機能は必須といえることになります。

フックモデルをもとに、リリース計画を線で引きました。できあがった図は次のようになりました。

ユーザストーリーマップの例

これで、MVPやα版、β版に必要な機能が見えてきました。次に、実際にMVPの構築に入っていきます。

Webエンジニア&プロダクトマネージャ。 プログラミングで『ひとりで働く』を模索中。 三重の山の中で妻とこども、ネコとのんびり暮らしています。

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